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千葉県野田市の二次救急指定病院

野田総合病院

医療法人徳洲会野田総合病院

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診療科・部門

Section

診療科・部門案内chevron_right外科

外科

  • 診療内容
  • 担当医

診療内容

2025年2月から小張総合病院が閉院し、野田総合病院として生まれ変わりました。
旧病院で当科は消化器・一般外科を担当していましたが、今後も以前と同様に担当していきます。

さらに2025年5月より赴任した担当医が30年以上臓器移植医療に携わり、腎移植ばかりではなく、他の臓器の移植を含め多くの臓器移植を経験してきたことから、わが国の臓器移植の中で一般医療となっている腎移植医療を当科で開始し担当します。担当医は2022年7月に前任地の柏厚生総合病院に赴任し、退職までの2年間で8例(血液型不適合・抗体陽性生体腎移植を含む)を行い、東葛地域で唯一腎移植を行える施設として、地域の腎移植医療を支えてまいりました。今後は、ここ野田総合病院で地域の腎移植医療を支えていきたいと考えています。

臓器移植の患者さんは、悉く臓器不全に陥った患者さんで、担当医は日本透析医学会 専門医・指導医、日本アフェレシス学会 専門医として数多くの臓器不全の患者さんの治療に携わってきました。その一環として、当科で透析内シャント手術、大量難治性腹水に対する腹水濾過濃縮再静注法(CART)も行いますので、そのような患者さんがおられましたらご紹介ください。

当科は野田総合病院開設とともに新たに出発しため現在は人員不足です。今後人員が増加させて、さらなる発展を目指しています。

消化器・一般外科について

診療は消化器疾患に対する外科治療を主体に、行っていきます。腹部救急疾患に対する外科的緊急治療は病院が新たに開院したため、人員不足が解消するまで現時点で出来うる範囲で対応いたします。
一般外科として、けがの処置などにも対応いたします。

外科について

外科では消化器疾患疾患を中心に、甲状腺疾患・胆石症・虫垂炎・肛門疾患・鼠蹊ヘルニアなどに対応いたします。
このように今回野田総合病院として新たに外科を開設いたしますが、以前よりもより広い範囲の領域で対応したいと思います。

腎移植について

当科ではすでに30数名の腎移植患者の外来での術後管理を開始しています。
東葛地域在住の腎移植患者さんで、他施設で移植を受けられた患者さんであってもご紹介いただければ外来での治療もお受けしますのでご紹介いたければ幸いです。

当科担当医は30年以上臓器移植医療に携わり、腎臓移植ばかりではなく、他の臓器の移植を含め多くの臓器移植を経験してまいりました。2022年7月に前任地の柏厚生総合病院に赴任した際には、9月に第1例目の生体腎移植術を施行しました。ドナー・レシピエントともに術後経過は良好で、とくにレシピエントの患者さんは20年近い透析生活から離脱し、現在完全社会復帰をしています。

また当院では、腎・透析センターが併設されており、専門の腎臓内科医のもと、血液型不適合やドナー抗体陽性腎移植などの一般的に免疫学的high riskとされる腎移植も、術前にアフェレシス療法などを行うことによって安全に施行できます。
献腎移植も、当院が日本腎臓学会 腎臓移植施設認定、さらに日本臓器移植ネットワーク 腎臓移植施設に認定されるべく申請をすでに行っていますので、今後実施するための準備を進めています。

当科は東葛地域で唯一腎臓移植を行える施設として、血液浄化療法を含め地域の方々の健康のために力を尽くしたいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

腎移植手術

現在残されている患者様の腎臓は摘出せず、下図のように下腹部に移植します。これは安全に手術がしやすく、膀胱にも近く、皮膚の上からも触れることができ、その後の管理がしやすいためです。手術は全身麻酔をかける時間を含め、約5時間で終わります。

術後は免疫抑制剤の調整などを行い2週間程度で退院、外来通院となります。

生体腎移植におけるドナー

ドナーとして腎臓を提供していただくにあたり、十分な精査を行い、一腎となっても残りの人生を今まで通り生活していけることが担保された場合に、ドナーとして一腎を提供していただきます。

ドナーのリスク
・手術に伴うリスク
手術による死亡リスクは0に近いが、感染・腹壁瘢痕ヘルニア・ 出血などは数%の可能性がある。
・腎摘出に伴う腎機能低下など
透析に至るようなリスクはほとんどない(5%未満)が、高血圧や蛋白尿は数%ある。
残った腎臓の機能は、提供前のおよそ0~75%程度となる。
・ドナー手術
当院では腹腔鏡を用いて腎臓摘出術を行い、術後は約1週間で退院となります。
従来の手術
腹腔鏡による手術

ブラッドアクセスについて

当科では、透析治療に必須の内シャントの作製手術を多くの場合外来日帰り手術で対応します。

胸・腹水濃縮濾過再静注法(CART)

肝硬変や癌性腹膜炎により腹水が大量に貯留すると、患者さんに腹部膨満感や食思不振、呼吸困難感などの苦痛をもたらし、生活の質を低下させること繋がります。そのような患者さんに対して当科では、CART療法で腹水を処理し、患者さんの苦痛を取り除くことを行なっています。

このように当科では、腎疾患だけではなく、肝疾患や悪性腫瘍の腹水に対する治療も行なっています。

腹満のため経口摂取できず:CART前
CART後(腹水8L脱水)
経口摂取可能となった

担当医

小﨑 浩一コザキ コウイチ

外科 部長

略歴・経歴

東京医科大学(1988年)

専門分野

外科、臓器移植・臓器保存、血液浄化療法、外科感染症

資格・専門医

医学博士
日本外科学会 認定医 専門医 指導医
日本消化器外科学会 認定医 専門医 指導医 消化器がん外科治療認定医
日本透析医学会 専門医 指導医
日本消化器病学会 専門医 指導医
日本肝臓学会 専門医 指導医
日本乳癌学会 認定医
日本アフェレシス学会 認定医
日本外科感染症学会 周術期管理認定医 指導医
日本臨床腎移植学会 認定医
日本移植学会 専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 暫定教育医
日本臨床検査医学会 臨床検査管理医
日本医師会 認定産業医
Infection Control Doctor(ICD)
日本腎代替療法医療専門職推進協会 腎代替療法専門指導士
一般社団法人多発性嚢胞腎協会 PKD認定医
日本移植学会 代議員 
日本臓器保存生物医学会 評議員 広報委員
日本外科感染症学会 評議員 広報委員
日本アフェレシス学会 評議員
日本肝胆膵外科学会 評議員
日本環境感染学会 評議員
近畿外科学会 評議員
日本CART研究会 常任世話人
関東甲信越CART研究会 代表世話人

所属学会

日本外科学会
日本消化器外科学会
日本肝胆膵外科学会
日本消化器病学会
日本外科感染症学会
日本透析医学会
日本環境感染医学会
日本移植学会    
日本臨床腎移植学会
日本アフェレシス学会
日本肝臓学会
日本臓器保存生物医学会
日本CART研究会
近畿外科学会 など

外来診療担当医表

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